- プログラミングを始めたいけど、何から学べばいいのか分からない…
- 転職に向けて学習をしたいけど言語がたくさんあって、どれから始めればいいのか迷う。
- 副業に向いているプログラミング言語ってどれ?
そんな初心者の方へ、この記事では代表的なプログラミング言語の特徴と、目的別のおすすめ学習ロードマップをわかりやすくまとめました。
半年後、あなたが自分でWebサイトやアプリを作れていたら、きっとワクワクしますよね。
でも、その第一歩でつまずいてしまう人がとても多いのも事実です。
- 自分に合った言語はどれか?
- どんな順番で学べば挫折せずに進めるか?
といった疑問に答えながら、あなたにぴったりの学習ルートをナビゲートします。
これからプログラミングを始めたい方、学び直したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
- どの言語を学べば理想の働き方に繋がるのか?
- 副業してみたいけど、何をどの様に学ぶといいの?
- 転職に有利なスキルを身につけたい
- 独学で挫折したくない…
そんな方は、無料で参加できるプログラミングスクールの無料相談を活用するのがおすすめです。
あなたの目的に合った学習プランの提案や学習の進め方など、“具体的な道筋”が見えてきます。
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代表的なプログラミング言語一覧
「日常的に使われているプログラミング言語」は20〜30種類程度ですが、学術・産業・趣味・教育などの分野を含めると実は、数百種類以上が存在すると言われています。
種類が多く、また情報も色々と出回っていることから最初のプログラミング言語の選択に悩まれる方も多いハズ。
そんな方に向けて、主要な言語の特徴や用途、学びやすさを一覧で比較できる表を用意しました。
学ぶ目的に合わせて、自分に合った言語を見つけてみましょう。
言語名 | 主な利用用途 | 代表的なサービス/アプリ例 | 習熟難易度 |
---|---|---|---|
HTML | Webページの構造定義(タイトル・段落・画像など) | 全てのWebサイトの土台 | (非常に学びやすい) |
CSS | Webページの装飾・デザイン(色、レイアウトなど) | すべてのWebサイト(スタイル部分) | (基本は簡単。奥は深い) |
Javascript | Webページの動き・動的処理、アプリ開発(Node.js) | 最近のWebサイト(動きの部分)、Gmail、Twitter、Facebook | (比較的学びやすい) |
Python | データ分析、機械学習、Web開発、自動化など | YouTube、Instagram(初期)、Pepper(ロボット) | (非常に学びやすい) |
Java | Androidアプリ、大規模業務システム | Twitter(初期)、Netflix | (やや難しい) |
PHP | Webサーバー開発、WordPressテーマやプラグイン | Facebook(初期)、WordPress | (比較的学びやすい) |
Ruby | Webアプリ開発(Railsフレームワーク) | GitHub、クックパッド | (比較的学びやすい) |
Swift | iOS/macOSアプリ開発 | iPhoneアプリ(Instagramなど) | (やや難しい) |
Kotlin | Androidアプリ開発 | Androidアプリ全般 | (やや難しい) |
Go | 高速なWebサービス/API開発 | Docker、YouTube(バックエンド) | (難しい) |
C/C++ | ゲーム、組み込み、OS開発など | Photoshop、Chrome、ゲームエンジン | (かなり難しい) |
C# | Windowsアプリ、ゲーム(Unity)、業務システム | Unityゲーム、Microsoft製品 | (比較的学びやすい) |
TypeScript | 大規模なフロントエンド開発(JSの型付き版) | Slack、Airbnb、VS Code | (やや難しい。js経験者なら学びやすい) |
SQL | データベース操作(検索・追加・更新・削除など) | YouTube、Amazon、ほぼ全てのWebサービス | (比較的学びやすい) |
因みに業界的には初心者の習得難易度が高いこともあり記載はしていませんが、Rustという言語が人気だったりします。
※以下はプログラミング技術に関するナレッジコミュニティのStack Overflowを参考にしています(学びたい言語のベスト5のみ抜粋)
初心者の方の場合は流行りなどに惑わされず、仕事の多い(つまりシェアの広い)言語を選ぶのがコツです。
あとは自分が作りたいもをイメージし逆算的に学ぶ言語を選択することが学習を成功に繋げるカギになります。
以下の記事では転職、副業、業務効率化という目的別に初心者や未経験者が学ぶべき言語をピックアップしてまとめています。
本記事と合わせて読んでみて下さい。

HTML/CSS
HTML(エイチティーエムエル)は、Webページの構造を定義するための言語です。
一方、CSS(シーエスエス)は、そのWebページのデザインや見た目を整えるために使われるスタイルシート言語です。
この2つはWeb制作の基礎中の基礎であり、すべてのWebサイトがHTMLとCSSを土台として作られています。
主な特徴
- HTML: Webページの骨組み(見出し・段落・画像・リンクなど)を定義する
- CSS: 色、フォント、レイアウト、アニメーションなどを指定できる
- プログラミングというより「マークアップ」「スタイリング」のための技術
こんな人におすすめ
- Web制作・Webデザインに興味がある人
- 副業でホームページ制作・ランディングページ作成をしたい人
- プログラミング初心者として最初の一歩を踏み出したい人
習得難易度
(非常に学びやすいので初心者向き)
web制作という身近なものを作りながら学ぶ学習スタイルが基本なので、成果も目に見えて感じやすいです。
ワンポイント補足
- HTMLとCSSだけでも案件は取れる!(特に副業やココナラ・クラウドワークスでのLP制作)
- 動きをつけたい場合は次にJavaScriptを学ぶと◎
- デザインもやりたい場合はFigma、Canvaなども合わせて習得すると強い
- Photoshopのスキルを身につけても良し!
より詳細に「HTML/CSSで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Javascript
JavaScript(ジャバスクリプト)は、Webページに動きやインタラクションを加えるためのプログラミング言語です。
HTML/CSSがWebページの「骨組み」と「デザイン」なら、JavaScriptは「動き」の部分を担当します。
ボタンをクリックしたときの処理や、アニメーション、スライドメニュー、フォームの自動チェックなど、今やほとんどのWebサイトに使われている非常に重要な言語です。
主な特徴
- ブラウザ上で動作し、ユーザーと対話するWebページが作れる
- HTML/CSSと組み合わせることで、Web制作の幅が大きく広がる
- Node.jsを使えば、サーバーサイド開発も可能
こんな人におすすめ
- Webサイトに動きをつけたい人(アニメーション・スライドなど)
- フロントエンド開発を目指したい人
- 副業や個人開発で、動的なページや小さなアプリを作ってみたい人
習得難易度
(比較的学びやすいが、慣れが必要)
ワンポイント補足
- フロントエンドフレームワーク(React / Vue / Next.jsなど)の基礎にもなる
- HTML/CSS → JavaScript の順で学ぶと理解がスムーズ
- JavaScript+WordPressテーマカスタマイズでも案件が取れる
より詳細に「Javascriptで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Python
Python(パイソン)は、シンプルで読みやすい構文と、幅広い用途で人気の高いプログラミング言語です。
Web開発、データ分析、AI(人工知能)、自動化スクリプトなど、さまざまな分野で活用されており、初心者からプロのエンジニアまで幅広く支持されています。
主な特徴
- コードが非常に読みやすく、初心者にもやさしい
- データ分析・機械学習・Webアプリ開発など、使える分野が広い
- 学習教材や情報が豊富で、独学でも学びやすい
こんな人におすすめ
- データ分析やAI(人工知能)に興味がある人
- 業務の自動化・効率化をしたい人(スクレイピングやExcel自動処理など)
- 将来的にエンジニア転職を考えている人(需要が高い)
習得難易度
(非常に学びやすいので初心者向き)
ワンポイント補足
- 有名ライブラリ:NumPy, Pandas(データ分析)/Flask, Django(Web開発)/scikit-learn, TensorFlow(機械学習)
- 文法が直感的なので、「はじめてのプログラミング」にも最適
- 学習後すぐに「成果物(例:自動レポート作成やLINE bot)」を作れるのも魅力!
より詳細に「Pythonで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Java
Java(ジャバ)は、大規模な業務システムやAndroidアプリの開発によく使われる、歴史あるオブジェクト指向プログラミング言語です。
「一度書けばどこでも動く(Write Once, Run Anywhere)」を理念に設計されており、安定性や互換性が高く、企業での採用も非常に多いです。
主な特徴
- 大規模システムや銀行・官公庁の基幹業務で多数使われている
- Androidアプリ開発にも利用可能(現在はKotlinが主流化しつつある)
- 処理速度やセキュリティにも優れており、信頼性が高い
こんな人におすすめ
- エンタープライズ系の開発(業務システム)に携わりたい人
- Javaを活かしたエンジニア転職を目指したい人
- Androidアプリ開発の基礎から学びたい人
習得難易度
(文法はしっかりしていてやや学習コストあり)
ワンポイント補足
- 大手企業のエンジニア求人で「Java経験者優遇」が今でも多い
- 就職・転職で“堅実に通用する言語”を学びたい人にはおすすめ
- Webアプリ開発にも使えるが、最近はSpring Bootなどのフレームワーク併用が主流
より詳細に「Javaで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

PHP
PHP(ピーエイチピー)は、Webサーバー上で動作するサーバーサイドプログラミング言語です。
特にWordPressとの相性が抜群で、世界中のWebサイトの多くがPHPをベースに構築されています。
フォームの送信処理やログイン機能、データベースとの連携など、「動的なWebページ」を作るのに広く使われています。
主な特徴
- WordPressのテーマ・プラグイン開発にも使われている
- サーバーサイドのWeb開発がしやすい(HTMLとの親和性も高い)
- 比較的シンプルな構文で、初心者にも取り組みやすい
こんな人におすすめ
- 副業でWordPress案件を受けたい人
- 中小企業向けのWebサイト制作をしたい人
- バックエンドの基礎を学びたいWeb制作者
習得難易度
(構文はシンプルで学びやすいが、応用には慣れが必要)
ワンポイント補足
- クラウドワークスやココナラなどで、PHP×WordPress案件は超豊富
- 小規模サイトやコーポレートサイトのカスタマイズにも必須スキル
- PHPフレームワーク(Laravel)を使えば本格的なWebアプリも開発可能
より詳細に「PHPで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Ruby
Ruby(ルビー)は、日本人エンジニアによって開発された、初心者にも親しみやすいプログラミング言語です。
特にWebアプリ開発に強く、Ruby on Rails(ルビー・オン・レイルズ)というフレームワークと組み合わせることで、短時間で効率よくWebサービスを構築できます。
主な特徴
- コードがシンプルで「直感的」に書ける(初心者でも理解しやすい)
- Webアプリケーション開発に特化したRuby on Railsが強力
- 日本語の情報が多く、学習ハードルが比較的低い
こんな人におすすめ
- 「コードを書く楽しさ」を感じながら学びたい人
- 個人でWebサービスを作ってみたい人
- スタートアップ系のWeb開発に興味がある人
習得難易度
(書きやすいが、Railsの理解にやや慣れが必要)
ワンポイント補足
- 有名サービス(GitHub、クックパッドなど)も初期はRuby on Railsで開発
- コーディングの「美しさ・楽しさ」を重視していて、初心者にもやさしい文化がある
- 副業案件は少なめだが、Railsエンジニアとして転職市場で需要はあり
より詳細に「Rubyで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Swift
Swift(スウィフト)は、Appleが開発したiOS(iPhone/iPad)やmacOSアプリ開発専用のプログラミング言語です。
従来のObjective-Cに代わるモダンな言語として登場し、安全性・高速性・読みやすさを兼ね備えた設計になっています。
主な特徴
- iPhone・iPad・Apple Watchなど、Apple製品のアプリ開発に特化
- 構文がシンプルかつ直感的で、初心者でも扱いやすい
- Xcodeという公式の開発ツールと連携しやすく、学習環境が整っている
こんな人におすすめ
- iPhoneアプリを自分で作ってみたい人
- スマホアプリ開発で副業・転職を目指す人
- Apple製品が好きで、その世界観で開発してみたい人
習得難易度
(基本は分かりやすいが、Xcode環境への慣れが必要)
ワンポイント補足
- App Storeに出すアプリもSwiftでOK(審査に通れば収益化も可能)
- SwiftUI(UI構築フレームワーク)で見た目もコードで書ける
- Macが必須なので、開発環境を用意できるかがスタートの分かれ目!
より詳細に「Swiftで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Kotlin
Kotlin(コトリン)は、主にAndroidアプリ開発で使われているプログラミング言語です。
もともとはJavaと互換性のある言語として登場しましたが、現在ではGoogle公式のAndroid開発言語として推奨されています。
コードがシンプルで安全性も高く、モダンなアプリ開発にぴったりです。
主な特徴
- Androidアプリ開発の「事実上の標準」言語
- Javaよりも短く書けて、バグも起きにくい
- Javaと100%互換があるため、既存のAndroid資産も活かせる
こんな人におすすめ
- Androidアプリを作ってみたい人
- スマホ開発で副業・フリーランスを目指したい人
- モダンな言語で快適にアプリ開発したい人
習得難易度
(文法はキレイだが、Android StudioやUIの理解が必要)
ワンポイント補足
- Android Studio という開発環境とセットで学ぶのが基本
- Kotlinマルチプラットフォーム(KMP)でiOSにも対応できる可能性もあり
- フリーランス案件や就職先としても、モバイルアプリ系で需要が高い
より詳細に「Kotlinで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

Go(Golang)
Go(ゴー)は、Googleが開発した高速で効率的なプログラミング言語で、正式には「Golang(ゴーラン)」とも呼ばれます。
シンプルな文法と高いパフォーマンスを両立しており、近年ではWebサービスのバックエンドやAPI開発、インフラ周りなどでよく使われています。
主な特徴
- 処理速度が非常に速く、並行処理(マルチタスク)に強い
- 文法がシンプルで習得しやすい(C言語やPythonの中間のようなイメージ)
- DockerやKubernetesなどのモダンな開発ツールにも使われている
こんな人におすすめ
- Webサービスの裏側(バックエンド)を開発してみたい人
- インフラやDevOps、SRE(信頼性エンジニアリング)に興味がある人
- 高速かつ安定したアプリケーションを開発したい人
習得難易度
(文法はわかりやすいが、実用には理解力が必要)
ワンポイント補足
- GoはWeb系スタートアップや技術志向の高い企業で導入が進んでいる
- 比較的新しい言語ながら、書きやすさと実行速度のバランスが非常に良い
- 自分でWeb APIを作ったり、CLIツールを作ったりするのにも最適
より詳細に「Go(Golang)で何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

C / C++とは?
C言語は、1970年代に登場した歴史あるプログラミング言語で、OSや組み込み開発、ハードウェア制御などに広く使われています。
その上位互換とも言えるC++(シープラスプラス)は、C言語にオブジェクト指向の概念を加えたもので、ゲーム開発や高性能アプリケーションに用いられます。
主な特徴
- 非常に処理が速く、メモリ操作まで細かく制御できる
- OSやデバイスドライバ、IoT機器などの低レイヤーに強い
- 大規模なゲームエンジン(Unreal Engineなど)にも採用されている
こんな人におすすめ
- ゲームエンジン(Unreal Engineなど)を本格的に使いたい人
- OS・組み込みシステムなどハード寄りの開発に興味がある人
- 「コンピュータの仕組み」を深く理解したい人
習得難易度
(メモリ管理・文法が複雑でハードルは高め)
ワンポイント補足
- C/C++は「難しいけど一度学んでおくと他の言語がめちゃくちゃ理解しやすくなる」
- ゲーム会社・ロボット制御・画像処理系の企業などでは、今も現役で使われている
- 転職や副業よりも「高度な分野での専門性」が強みになる
より詳細に「C / C++で何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

C#とは?
C#(シーシャープ)は、Microsoftが開発したオブジェクト指向型のプログラミング言語です。
文法はC言語やJavaに似ており、Windowsアプリ開発・業務システム開発に強いだけでなく、ゲームエンジン「Unity」でも使われていることで有名です。
主な特徴
- Unityを使った2D/3Dゲーム開発において事実上の標準言語
- Visual Studioなど、開発環境のサポートが強力(特にWindows)
- 業務系・エンタメ系どちらにも対応できる柔軟性がある
こんな人におすすめ
- ゲームを自分で作ってみたい人(特にUnityでの開発)
- Windows向けのアプリケーションや業務ツールを作りたい人
- C系・Java系の言語に慣れていて、次のステップを考えている人
習得難易度
(構文は整っており、学びやすい)
ワンポイント補足
- Unityとセットで学ぶと、簡単なゲームなら1〜2ヶ月で公開レベルのものが作れる
- Microsoftのエコシステム(.NET)との連携が強力で、業務系でも◎
- Macでも開発は可能だが、Windows環境の方がやや有利
より詳細に「C#で何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

TypeScriptとは?
TypeScript(タイプスクリプト)は、JavaScriptに型の概念(Type)を加えたマイクロソフト製のオープンソース言語です。
JavaScriptの書き方をベースにしつつ、エラーを事前に防ぎやすくなることで、中〜大規模なWeb開発に強いのが特徴です。
ReactやNext.jsなど、モダンなフロントエンド技術と組み合わせて使われることが多く、近年のWeb開発においては事実上のスタンダードとなりつつあります。
主な特徴
- JavaScriptと互換性があり、JSの上位互換的な存在
- 「型指定」によって予期せぬエラーを防ぎやすくなる
- React / Vue / Next.js などと一緒に使われることが多い
こんな人におすすめ
- JavaScriptをすでに学んでいて、次のステップに進みたい人
- フロントエンドのエンジニアとして、より実践的な開発力を高めたい人
- 大規模なWebアプリやチーム開発に関わりたい人
習得難易度
(JS経験者には馴染みやすいが、型の理解が必要)
ワンポイント補足
- 初心者はまずJavaScriptを学んでからTypeScriptに入るのがおすすめ
- クラウドワークスなどの案件でも、**「TypeScriptできる方歓迎」**が増加中
- バックエンドも書ける(Node.js + TypeScript)のでフルスタックにも強い
より詳細に「Typescriptで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

SQLとは?
SQL(エスキューエル)は、データベースに保存された情報を操作するための言語です。
プログラムで扱う「データ」のほとんどはデータベースに保存されており、SQLを使えばその検索・追加・更新・削除などを自由に行えます。
Web開発、業務システム、アプリ開発、データ分析…あらゆる分野で使われており、最も実用性の高いスキルの一つです。
主な特徴
- 「SELECT」「INSERT」「UPDATE」などの命令でデータを操作
- MySQL / PostgreSQL / SQLite / Oracleなど多くのDBで共通的に使える
- PythonやPHP、JavaScriptと組み合わせてWebアプリ開発に使われる
こんな人におすすめ
- Web開発でログイン機能やデータ保存を実装したい人
- データ分析や業務効率化に興味がある人
- バックエンドやフルスタックエンジニアを目指す人
習得難易度
(文法はシンプルだが、データ構造の理解が必要)
ワンポイント補足
- SQLは「プログラミングが書けなくても使える」くらいに直感的
- でも奥は深い!(JOIN・サブクエリ・正規化など…)
- Python × SQL、PHP × SQLなど、他の言語と連携してこそ本領発揮!
より詳細に「SQLで何ができて、どんな将来性があるのか」を知りたい方は以下の記事も参考にして下さい。

初心者がプログラミングを学ぶおすすめの順番
プログラミングを始めたいと思っても、いきなり難しい言語や複雑な概念に触れてしまうと、挫折の原因になってしまうこともあります。
ここでは、まったくの未経験者でも無理なくスキルアップできるように、目的にかかわらず共通するおすすめの学習ステップを紹介します。
ステップ1:Webの基本を理解する
まずは「プログラムっぽくないけどめちゃくちゃ大事」なWebの土台から学びましょう。
HTMLとCSSでページを作り、JavaScriptで動きをつけられるようになると、Webの全体像が見えてきます。
- HTML: Webページの骨組みを作る(見出し・画像・リンクなど)
- CSS: 色やレイアウトなど、ページのデザインを整える
- JavaScript: ページに動きを加える(スライダー、モーダルなど)
この3つを学ぶことで「静的なWebページから動きのあるWebサイト」まで作れるようになります。
ステップ2:データの操作・バックエンドを学ぶ
Webページの裏側、「データの送受信」や「保存・読み込み」などの処理を学びます。
ここからいよいよ「動的なWebアプリ」への道が始まります!
- PHP / Python / Java: Webページの裏側(サーバー処理)を学ぶ
- SQL: データベースに保存・検索・更新する方法を学ぶ
このステップで「ログイン機能」「データ管理」「動的Webアプリ」などが作れるようになります。
ステップ3:目的別に分かれて応用へ
ここまで来たら、あとはあなたの「作りたいもの」「なりたい姿」に合わせて選ぶだけ。
やりたいこと別におすすめの方向性をピックアップしました。
- スマホアプリ: Swift(iOS) / Kotlin(Android)
- データ分析・AI: Python + ライブラリ(Pandas, scikit-learnなど)
- ゲーム制作: C#(Unity) / C++(Unreal Engine)
- 副業・WordPress案件: PHP / JavaScript / HTML / CSS
目的に合わせて必要な言語やツールを学び、ポートフォリオや副業・転職活動へと繋げていきましょう。
作りたいものも特にないけどエンジニアとしてのキャリアを歩み始めるために学習を開始したい方であれば
HTML → CSS → JavaScript
この順番で学習をして、実際にwebページを作ってみることから始めるのがおすすめです。
まずは小さく作って、楽しむことが最初の一歩!
とりあえず悩んだり、考える前に手を動かし始めることが肝心です。
では次には目的ややりたいこと、作りたいものがある方向けに「目的」をベースにどういった順序で学習していくのが良いかをみてみましょう。
目的別おすすめ言語診断チャート
- 気になる言語はあるけれど、自分に合っているかどうか分からない…
- そもそもあの言語で自分のやりたい目的って達成できるのかな?
そんな方のために、目的から逆算して選べるおすすめ言語診断チャートを用意しました!
あなたの「やりたいこと」を元に自分の志向に合う最適な言語を見つけてみましょう。
Q. あなたがプログラミングでやってみたいことは?
プログラミング学習のコツの一つとして作りたいものをイメージしたり、なりたい自分を想像するのはめちゃくちゃ大切です。
ざっくりとにはなってしまいますが、以下に「やりたいこと」を元にした学ぶべき言語をひとまとめにしました。
webサイトを作りたい
- 自分のホームページやポートフォリオを作りたい
- 企業や店舗のサイトを作ってみたい
- フロントエンドエンジニアを目指したい
- おすすめ言語
- HTML:Webページの構造を作るために必要
- CSS:Webページの色・レイアウト・デザインを整えるために必要
- JavaScript:ページに動きや操作性を加えるために必要
- PHP(+WordPress):問い合わせフォームなど、動的な機能を追加するために必要
スマホアプリを開発したい
- iPhone・Android向けのアプリを作ってみたい
- アプリ開発で副業・収益化を狙いたい
- 将来的にモバイルエンジニアとして就職・転職したい
- おすすめ言語
- Swift:iOSアプリ開発の標準言語(iPhone / iPadなど)
- Kotlin:Androidアプリ開発の標準言語
- 補足説明
- 最近は1つのコードでiOS/Android両方に対応できるクロスプラットフォーム開発向けのDart(+Flutter)という言語もありますが、少し難易度が上記言語に比べると高いため、最初はどちらかのプラットフォーム向けのアプリを作ることから始めてみると良いでしょう。
データ分析・AIを学びたい
- ビジネスデータを活用した分析をしてみたい
- AIや機械学習に興味がある
- 業務効率化や自動化に活かしたい
- おすすめ言語
- Python: データ処理・機械学習・AI開発に最も人気の言語
- SQL: データベースから情報を抽出・集計するために必要
- 補足説明
- 統計解析やグラフ化に特化した言語(研究・分析系向け)としてR言語も一定の需要や人気があったりしますが、初心者であれば学習難易度が低いPythonを学ぶと良いでしょう。
ゲームを作ってみたい
- 2D・3Dの本格的なゲームを作ってみたい
- UnityやUnreal Engineを使ってみたい
- ゲームエンジンの使い方も合わせて学びたい
- おすすめ言語
- C#: Unityで使われるゲーム開発向けの言語
- C++: Unreal Engineや高性能なゲーム開発に使われる
- JavaScript: ブラウザゲームや軽量なミニゲーム開発に使える
副業・在宅ワークをしたい
- 本業の合間に稼げるスキルを身につけたい
- クラウドワークス・ココナラなどで案件を受けたい
- 将来的にフリーランスも視野に入れている
- おすすめ言語
- HTML / CSS: ランディングページやホームページ制作の基礎
- JavaScript: 動的機能やカスタマイズに強くなる
- PHP(+WordPress): 案件数が多く、副業に直結しやすい
- web制作のスキルを身につけても営業とかをして案件を取らなければいけないのでは?
- 初心者がスキルを身につけただけでは案件獲得なんて無理でしょ?
そう思われている方は副業の案件保証がついているプログラミングスクールで学習されることをおすすめします!
プログラミングスクールでの学習であれば、
- 学習中の不明点を講師に聞くことができる。
- 講師に直接指導してもらえる。
- 課題などを通じたアウトプットも行える。
など学習におけるメリットはもちろん、最近は学習後に副業案件の紹介もセットになった学習プランを提供しているスクールもあります。
副業案件がセットになったコースであれば「せっかく学習したのに案件獲得ができない」といった不安もありません。
学んだスキルをそのまま実案件に活かせる副業案件がセットになったプログラミングスクールでスキル&案件をまとめて獲得しちゃいましょう!
エンジニア転職を目指したい
- 未経験からエンジニアとして正社員就職を目指したい
- 安定した企業・キャリアを築きたい
- 実務で通用する言語やスキルを習得したい
- おすすめ言語
- Java: 大規模システムや業務系アプリ開発で需要が高い
- Python: 汎用性が高く、バックエンド・分析・AIにも強い
- JavaScript: Web開発の基礎であり、フロントエンドの土台
- TypeScript: JavaScriptを理解した上で使う、現場標準の進化版
- SQL: データベース操作スキルはほぼ全ての職場で活用
- 補足説明
- TypeScriptはJavaScriptに型を加えた上位互換言語です。初心者はまずJavaScriptを学び、その後TypeScriptに進む流れが一般的です。
特に学習目的として多いのは副業や転職目的の方が多いのではないでしょうか。
そんな方向けに次項で「副業で稼げる金額感」「転職成功までの期間」を紹介しますね。
副業で稼げる金額の目安
プログラミングの副業は、最初は小さな案件から始めて、徐々に単価アップ・継続案件へとつなげていくのが基本です。
以下はジャンルごとの副業案件の相場感です。
案件ジャンル | 単価の目安 | 補足 |
---|---|---|
HTML/CSSコーディング | 3,000〜10,000円 / 1ページ | 静的ページ・LPなど。初心者でも取り組みやすい |
WordPressサイト構築 | 30,000〜100,000円 / 1サイト | テンプレ利用〜フルカスタマイズで金額が変動 |
JavaScript機能追加 | 5,000〜20,000円 / 1機能 | スライダー・動的UI・バリデーションなど |
バグ修正・改修 | 3,000〜15,000円 / 案件 | クラウドソーシングで人気。スキルアップにも◎ |
簡単なWebアプリ制作 | 50,000〜200,000円 / 案件 | JS・PHP・Pythonなどを使ってシステム構築 |
副業としては、月1〜2万円スタート → 実績を重ねて月5〜10万円以上も目指せます!
「稼げる実感」を早めに得たい方は、学習と受講修了後の副業案件支援がセットになっているスクールでの学習から始めてみましょう。
未経験から転職成功までの目安期間
未経験からエンジニア転職を目指す場合、多くの人は3〜6ヶ月程度で内定を獲得しています。
働きながら学ぶ場合でも、半年〜1年を目安にすれば十分可能です。
主なステップと目安期間
- ステップ1:基礎学習(HTML / CSS / JavaScript):1〜2ヶ月
- ステップ2:バックエンド・DB学習(PHP / Python / SQLなど):1〜2ヶ月
- ステップ3:ポートフォリオ制作:1ヶ月
- ステップ4:応募・面接準備・転職活動:1〜2ヶ月
実績の見せ方(GitHub・ポートフォリオ)や学習の進め方次第で、未経験でも3ヶ月で内定が出るケースも!
転職支援がセットになったスクールや転職エージェントを活用すると、よりスムーズに進めやすくなります。
ここまでで目的にあった学習の流れは理解できたのではないでしょうか。
ただ学習するにあたり独学でやるか、スクールでやるかは悩みどころですよね。
次項では独学とプログラミングスクールをそれぞれおすすめの人やメリット・デメリット含めて紹介しています。
独学とプログラミングスクール、どちらが良い?
ここまでで、学ぶべき言語やおすすめの学習順序は理解できたと思います。
では実際に、どのように学習を進めていけばよいのでしょうか?
学習方法には大きく分けて「独学」と「プログラミングスクール」の2つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の性格や目的に合わせて選ぶことが大切です。
独学
独学は、コストを抑えて自由に学べる反面、継続やつまずいたときの対処が課題になる学習スタイルです。
おすすめな人
独学は「自由度が高く、コストを抑えて始められる」点が魅力。
ProgateやYouTubeなどのwebコンテンツを使って、気軽にスタートできるのもメリットです。
- 自分のペースでコツコツ進めたい人
- 低コストで気軽に始めたい人
- すでに興味のある言語や方向性がある人
メリット
- 自分の好きな時間・方法で学べる
- 無料や安価な教材が多くコストが低い
- 試しに始めやすく、続けるかどうか柔軟に判断できる
デメリット
- つまずいた時に相談できず挫折しやすい
- 学習の方向性がブレやすい
- 転職・副業にどう繋げるかが分かりにくい
- 作りたいモノがないまま学習した場合、アウトプットや実績を得にくい
プログラミングスクール
スクールは「最短でスキルを身につけたい」「挫折したくない」という方におすすめ。
最近は無料体験や転職保証付きのスクールもあるので、気軽に比較検討してみるのも良い選択です。
おすすめな人
- 最短でスキルを身につけたい人
- ひとりだと挫折しやすい人
- 転職や副業につなげたい人
メリット
- カリキュラムが整っていて効率的に学べる
- 質問サポートやメンター(講師)がいるので安心
- 転職・副業支援などゴールに向けた道筋がある
デメリット
- 費用が高め(10〜100万円以上の場合も)
- スケジュールの融通がききづらい場合もある
- 自分のペースで柔軟に進めにくいこともある
ハイブリッド型もおすすめ!
まずは独学でチャレンジ → 必要に応じてスクールを活用という「ハイブリッド型」も非常におすすめです。
独学で“やりたいこと”や“つまずきポイント”が明確になってからスクールに行くことで、学習効率もグンと上がります。
重複するセリフにはなりますが、とにかく悩むより先ずはやってみる!ことが何より重要ということです。
独学であれば、この記事を読み終えた途端からスタートさせることもできますよね。
まとめ
プログラミングは、目的に合わせて言語や学習方法を選ぶことで、誰でも着実にスキルを身につけていくことができます。
また副業や転職といったその後のキャリアパスにも直結しやすい学習分野です。
本記事では、主要なプログラミング言語の特徴や、初心者が学ぶべき順番、目的別の学習ルートをわかりやすくご紹介しました。
- ✔ HTML / CSS / JavaScript はWeb制作の基礎
- ✔ Python はAIやデータ分析で人気
- ✔ Swift / Kotlin はスマホアプリ開発に最適
- ✔ PHP / WordPress は副業スタートに強い
- ✔ Java / SQL / TypeScript などは転職にも直結
自分に合った言語と学び方を選んで、小さな一歩から始めてみましょう。
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- 転職に有利なスキルを身につけたい
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